テーブルランド 編

こんにちは。テーブルランドの中原英貴です。私の好きな映画は、プロフィール写真を見ての通り『西部劇』です。好きすぎて、私の中学生の頃の将来の夢は『カウボーイ』でした。“好き”というよりコレは“生き方”と言っても良いでしょう。

　小学生の時、イタリア製西部劇、いわゆる『マカロニウエスタン』を見てそのカッコ良さに魅了されたのが始まりです。

今では巨匠監督となったクリント・イーストウッドの俳優としての出世作“マカロニウエスタン三部作”『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』『続・夕陽のガンマン』が大のお気に入りで、中学生時代は、クリント・イーストウッドに成りたくて成りたくて、西部劇ごっこばかりしていました。告白しますと、２７歳で始めて今なお続けている私の無精ひげは、この三部作のクリント・イーストウッドの影響です。

　外見だけでは無い、愛と勇気あふれる男らしい強くカッコ良い生き方を学んだのは、名優ジョン・ウェイン主演の数々の西部劇でした。『駅馬車』『拳銃無宿』『リオ・ブラボー』『勇気ある追跡』などなど挙げればキリがない程たくさんあります。『ラストシューテスト』でガンに侵され余命短い老ガンマンを演じた時、主演のジョン・ウェイン本人もまたガンに侵されていて余命宣告されていたと言います。それでも残された命を精一杯正直にまっすぐに生きるひたむきな愛と勇気を教えられました。

　ところで、西部劇の中には、必ずと言ってよい程コーヒーを飲むシーンが出てきます。あの頃の西部開拓時代のコーヒーは、叩いて砕いたコーヒー豆をお湯を沸かした鍋やヤカンに入れて煮出しただけのコーヒーだったと聞きます。それでも映画のシーンでは、とても美味しそうに見えます。私のコーヒー好きは、実は『西部劇』から始まっていたのかも知れません。