観音崎珈琲 編

こんにちは。

 

長野県下諏訪町に焙煎所があります

「観音崎珈琲」のシマダミライと申します。

 

 

 

今回のブログのテーマは

「ロースター(珈琲屋)になってよかったと感じること」

 

 

珈琲を通して仕事をしていて嬉しい気持ちになったり、幸せを感じることはたくさんあります。

 

その中でもやっぱり1番嬉しいのは、

「美味しい」という言葉を頂けた瞬間ですよね。

 

これはロースターや珈琲屋に限らず、

様々な飲食店やサービス業を営んでいる方ならみなさんも同じだと思います。

 

 

それと同じくらい

嬉しい気持ちにあれる時は

「お客様と珈琲片手にお話をしている瞬間」

です。

 

 

観音崎珈琲として目指していることがあります。

 

「いつかあなたの思い出の一つになりますように」

 

 

これは以前のこちらのブログのテーマ

「ロースターになったきっかけ」

と繋がります。

 

 

珈琲の香りや味には不思議な魅力があり、

自分自身も珈琲に救われた経験があります。

 

珈琲と出会って、人生のターニングポイントになったあの頃の感情などが、

コーヒーの香り、味と紐ついているんです。

 

 

今度は自分自身の手で、

誰かに同じような体験をさせてあげたい。

 

 

 

自分みたいに「人生が変わった」

なんて大それたものではなくていいんです。

 

それでも観音崎珈琲の珈琲が

誰かにとって何かのきっかけになったり

 

観音崎珈琲の珈琲が

誰かにとって大切な時間を一緒に過ごせたり

 

 

そんなものになってくれたらいいな

と、ずっと思いながら仕事をしています。

 

 

 

 

現在、観音崎珈琲の珈琲を飲みにきてくれるお客様と

本当に色々なお話をさせて頂いております。

 

他愛もないお話から真剣な人生相談まで。

 

 

そんな風に珈琲片手にたくさんの方と色々なお話をさせてもらっている内に、

沢山のお客様の人生のターニングポイントになる時期を見させてもらえる事が増えてきました。

 

「この前悩んでた〇〇を解決できたよ」

「ずっと悩んでたけど、やっぱり〇〇を挑戦してみようと思う!」

 

そんな色々な報告を聞かせてもらえる事が増えたんです。

 

 

ロースターになり、珈琲を通じてお客様と繋がらせて頂けて、

色々なお話を聞かせてもらえる。

 

沢山の方と時間を共有させてもらえる。

 

 

悩んだり、嬉しくなったり、悲しかったり、安らぎだったり。

 

そんな時間にほんの少しでも、

観音崎珈琲の珈琲がそこにあるのかな。

 

 

そう感じた時には、心から

「ロースターになってよかった」

そう感じます。