『 ガーデニアの抽出について 』
いつもお世話になっております。ガーデニアの原西です。どうぞよろしくお願い致します
。
3回目の投稿は「抽出について」ということで
先ずは私がやらせていただいているレシピを簡単にご説明させていただきます。
初めに、使用する容器は全て温める事と、計れるものは全て計る事が重要になります。
使用ドリッパーは
HARIO V60 ステンレスボディ
いわゆる円錐形ドリッパーですが、これは抽出スピードや香味をいじれる幅が広いので愛
用しています。シャープで飲みやすいコーヒーに仕上がると思います。
続いて、
◇水 味わいに影響が出やすいのが使用するお水です。基本的に日本は軟水
(0~120mg/ℓ)ですが、同じ軟水でも硬度や水源地などお住いの地域によってかなり幅があり香味の
仕上がりにも影響がでます。とは言っても飲みなれた軟水で淹れた珈琲は美味しいですし
、なによりも風味を引き出してくれるので良いですよね。因みにガーデニアの水は入笠山
方面のさらに奥の白谷という場所の湧水で、硬度は原水で40g/ℓ未満で飲料水として
80mg/ℓ前後の軟水を使用させて頂いてます。湧水っていうところがポイントですよね。お
店の味を支えてくれる立役者と言えます☆※富士見町役場の方に教えて頂いた情報です。
◇豆の量 11g(内0.5gはミル内部をクリーニングするのに使用します)
◇粉の粒度 中細~中荒挽 ※飲む直前に挽くのがマストになります。ミルの掃除もとて
も大切ですので小まめに掃除をしてください。
◇湯温 76°~ 85°※ここはかなり重要な部分です。品種・焙煎度合いにより変更していま
す。
◇抽出時間 2分30秒~3分30秒
※粉の蒸らし時間も含めます。蒸らしは20秒~40秒で、これも品種・焙煎度合いにより
違います。
◇抽出量 200cc ※抽出量が出せた段階でドリッパーは外してください。
上記の項目だけでもしっかりと測ることで抽出の完成度はぐっと良くなりますから騙され
たと思って一度試してみて下さい。
品種によって若干のレシピの変更がありますが、気軽に「この品種のオススメの抽出は
???」って聞いてくださればしっかりとレクチャーさせて頂きます。ご安心を☆
あとは
一杯の珈琲に想いを込める。
ご自分で飲む時も、誰かのために淹れる時もこれが一番ですよね。
珈琲は色々な表現があります。正解はありません。
楽しいので是非チャレンジしてみてください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
それでは、心とからだに良い珈琲を
またお会いしましょう。
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