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Roaster hygge 編

今週より新しいブログテーマになります。(SEASON3)

今回のブログテーマは「抽出について」

初回はロースターヒュッゲが担当します。どうぞよろしくお願いします。

 

それでは、今回のテーマ「抽出」についてブログを書いていきたいと思います。

 

コーヒーの抽出方法には

ペーパードリップにプレス、サイフォン、ネル、エスプレッソ・マキネッタ、パーコレーター、水出し、と、コーヒーの抽出には様々なアプローチがあり、どの方法を取ってもおいしいコーヒーをいれることができます。

そこで、今回ロースターヒュッゲがおススメする抽出は

『松屋式ドリップ』です。

 

何それ?と思う方も多いのではないでしょうか!?

 

ざっくり説明すると、

ドリップで通常の半分の量を抽出して残りをお湯を加えると言ったものになります。

こうやって淹れたコーヒーは雑味がなくスッキリ。

それでいて旨味はしっかり感じられるのが特徴です。

 

なぜそのような味・風味になるかと言うと、

ドリップというのは、最初の段階でコーヒーの旨味成分が抽出され、

後半は雑味成分が抽出されます。

 

なので、この前半に抽出される美味しいとこだけ使っちゃえ!っていうのが松屋式ドリップになります。

 

実際の松屋式は専用の器具が必要になるので、

ここでは皆さんの自宅でもできるように簡易版・松屋式風ドリップで説明をします。

 

★用意するもの★

コーヒーの粉 20g(二人分・お好みにより増減してください)

お湯(85~90℃)

ドリッパー&ペーパーフィルター

 

~作り方~

①ドリッパーに粉をセットします。

 

②お湯を注ぎ、しっかり蒸らします。

3060秒。

 

③その後は通常通りドリップをします。

 

④仕上がり量の半分になったらドリッパーを外します。

 

今回は仕上がり量240ccなので半分の120ccでドリッパーを外します。

残り120ccのお湯を加え、攪拌したら出来上がり。

 

 

 

簡単で、スッキリ、ブレのない、それでいて美味しいコーヒーに仕上がります。

 

ぜひ皆様お試しください。

 

※ドリッパーは台形の物でもできますが、私的おススメは三洋産業のフラワードリッパーです。コーヒー粉の深い濾過槽とお湯をスムーズに流す構造で雑味が少なく、しっかりうまみ成分を抽出してくれます。

ちなみに、三洋産業はフラワードリッパー以外にも台形のドリッパーやペーパーフィルターの質も良く

コチラもおススメです。

こんなことを言うと、三洋産業の回し者だと思われそうですが、

一切関係はありませんのであしからず。 。。

 

次回はアンバードさんが抽出についてブログを担当します。

どんな抽出方法を紹介してくれるのでしょうか!?

お楽しみに!