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百番珈琲 編

こんにちは、百番珈琲の百木です。今回はお店の特徴ということなので、僕の場合はキッチンカーの紹介などをしていきます!

 

・キッチンカーについて

 

 2019年からスタートしたキッチンカーの珈琲店ですが、その特徴はなんといってもDIYで作った木製のキッチンカーです。もともと持っていた軽トラの荷台に屋台風の小屋を作って保健所の許可を取ったわけですが、当時は他にあまり例がなくお客様からは「木のキッチンカーいいね!」や「私も作ってみたい!」など、みなさんとても興味を持って話しかけてくれました。

あまり深く考えずに2019年に作った「初代 百番珈琲」ですが2020年の後半にはかなりボロボロになってしまったため、2021年に頑丈に作り直して現在の姿になっています。

 

 無垢の木の質感を全面に出す事で、自然豊かな八ヶ岳周辺でも周りの雰囲気を濁す事なく営業ができています。木の醸し出すどこか柔らかい雰囲気もいいなと我ながら思っています。

・スタイル

 キッチンカーなのでテイクアウト専門ですが、コーヒーの注文を受けてから豆を挽き、お湯の温度を調整して一杯ずつ丁寧に淹れています。時間はかかりますがどんな場所でもおいしいコーヒーを提供したい思いからこのスタイルにしています。

 

 一杯淹れるのに大体3分かかるので、お客様の待ち時間で色々とお話できるのも楽しみの一つです。人生色々と歩んできたので思わぬ再会や繋がりがあったりと、不思議な巡り合わせもたくさんありました。

・出店エリア

 開業当初から現在まで八ヶ岳南麓に位置する山梨県北杜市を拠点に活動しています。観光リゾート地として有名な北杜市には年間を通して多くの観光客の方が訪れるため、道の駅やイベント会場は常に賑わいを見せています。

 

 他にも韮崎市、甲府市、遠いところでは笛吹川フルーツ公園にも出店した実績がありますが、軽トラに木の小屋を乗せていると意外に重量があり、近場でなんとかしたいのが本音です。笑

・今後について

 昨年の10月に北杜市の「津金」という地区に夫婦で引っ越してきました。ここ津金は「津金りんご」をはじめとする農産物が有名な、昔ながらの美しい景観が残る農山村地区です。

 国道141号線から車で5分ほどで着く地区ですが、言葉にしづらいんですが急に世界が変わったかのように雰囲気のいい集落が現れます。2017年に北杜市で家探しを始めたときから憧れていた場所でしたが、ご縁があり引っ越すことができました。

 

 引っ越した家はもともと集落のよろづや的な商店だった場所でとても立派な建物です。この「元商店」を改修工事して来年にはコーヒー店をやりたいなーと計画しているところです。

現在のキッチンカーのスタイルも気に入ってますが、店舗での営業も夢見る昨今です!