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百番珈琲 編

百番珈琲の百木です。

 

今回のテーマ「抽出について」、各お店ごとに違う内容でとても見応えありますねー!

八ヶ岳クラフトコーヒーロースターズのメンバーですけど、とても勉強になります。笑

 

 

以下、僕の抽出方法の一例です。

ドリッパーは昔から「HARIO V60」を愛用しています。

他のドリッパーに比べると比較的落ちるスピードは早いですが、やり方次第で色々な抽出ができる「マニュアル感」が好きです。

僕が使ってるのはステンレス製のものですが、最近ではホームセンターでもプラスチック製の物が簡単に安く手に入るのでビギナーの方にもおすすめです。

 

以下、百番珈琲で使うことが多い「やや深め」の豆を使ったレシピです。

 

[抽出量] 200cc

[コーヒー豆] 中深煎り~深煎り 18g

[挽き目] 中細挽き(カリタナイスカットミル3.5)

[湯量] 240cc

[湯温] 80℃~85℃

[抽出時間] 2(蒸らし時間込み)

 

0.「美味しくなーれ」と気持ちを込める

 

1.湯量30cc 30秒「蒸らし」

ここでのイメージは、豆全てを「開かせる」感じにしています。

この後の抽出で効率よく成分を引き出したいという目的です。

セットした豆の表面全体に「置くよう」に細くお湯を投入していきます。

お湯を入れ終わったくらいでフィルターの先から「ぽたっ、ぽたっ」と液が垂れるといい感じだなーと思います。

ここから30秒くらいお行儀よく待ちます。

 

2.湯量90cc

特濃の「一番搾り」を抽出するため、ドリッパーの中心に優しくお湯を注いでいきます。

豆全体がお湯を含みながらフワーっと膨らんでくれると美味しそうだなーと思います。

10秒くらいお行儀良く待ちます。

 

3.湯量120cc

「一番搾り」でお湯を含んだ豆から成分を抽出するイメージで、ドリッパーの中心から小銭くらいの大きさの円を描くようにお湯を注いでいきます。

落としきりの2,3歩手前のタイミングでドリッパーをサーバーからあげます。

ここまでで約2分で終わるようにしています。

 

飲み初めの温度が70℃くらいだといいなーと思うので、サーバーの中で少しフリフリしてからカップに移して完成です。

既に他の皆さんがブログ書いているように、焙煎度合いや豆の種類で淹れ方は変わるのであくまで一例でしかありませんが何かのご参考になれば幸いです!

 

真面目にやる気持ちが割と大事な気がしています。

 

 

来週はテーブルランドさんです!