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Roaster hygge 編

よく、Hygge←これなんて読むの?と言われます。こちらヒュッゲと読みます。北欧・デンマークの言葉で、「人と人との触れ合いから生じるほっこり温かく居心地のよい雰囲気」のことをヒュッゲと言います。

「ヒュッゲ」の後に聞かれるのは、なぜデンマーク語なの?これは、北欧(特にノルウェー)がコーヒー大国である、というのもありますが、単純に北欧が好きだからです。深い意味はありません。

そんなRoaster hyggeですが、

忙しなく過ぎ去る日常のヒトコマでさえ、一杯のコーヒーを通じてHyggeを感じてもらえるよう『 Roaster hygge 』と名付けました。

 

ロースターヒュッゲの特徴は、、、、特徴という言葉より拘りという言葉に変えます。拘りは焙煎にあります。

これまでに3人の方に焙煎を教えてもらいました。

1人目、その道40年の方。

2人目、東京の某有名浅煎り系コーヒー店のオーナー。

3人目、数年に一度、世界最高峰の焙煎機メーカー『プロバット』の工場に行き最前線の情報を収集している方。

当時独学でノルウェーのロースター、ティムウェンデルボーの動画をみたり、文献を調べたりして独学で学んでみたもののしっくりできずにいました。ですが、

3人目の方に焙煎を教わり焙煎のプロセスが腑に落ちました。

いかに豆のポテンシャルを引き出すか。焙煎はこれにつきると思っています。

ポテンシャルを引き出すには、まず安定した焙煎機を使い、焙煎中の温度上昇率をキープするためにガス圧をその都度最適にコントロールする。そして豆の一瞬の変化を見極め、釜出しをする。画像の★のところを狙って釜出しをします!このように焙煎(完煎)したコーヒー豆は、香り、甘味、酸味それと旨味のバランスが良くコーヒー本来の味わいを感じることができます。これが当店の拘りであり特徴です。

そして、

「自宅でも美味しいコーヒーを毎日飲みたい!」そんな声に答えたいと思い豆売り店を始めました。

自宅のリビングや庭、寝起きの一杯だったり、休日のひと時だったりと、日常の中に溶け込むコーヒー文化を根付かせていければいいな~!なんて思っています。

 

 

次回は、諏訪にあるアンバードさんがこのテーマでブログを書きます。こうご期待!